New Challenger vol.18 京都利休の生わらび餅 高崎下中居店 (運営 Many Thanks) 田中 代表

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群馬の魅力を広めたい ~感謝を込めてアイデアを形に~

伝えていきたい群馬の価値

 店舗に入ると、可愛らしい埴輪をモチーフにしたグッズ、美しい桐生織の端切れを使った小物、3種類の生わらび餅が並ぶ。一見、関連のない3つのアイテムが、田中さんの地元への感謝の現れだ。
 35年以上、大手化粧品メーカーで店舗コンサルティングや販売企画に携わり、全国を飛び回った。各地の名物や名産に触れる中、「群馬には全国に知られていない魅力がたくさんあると感じました」と話す。
 定年を機に、お世話になった地元への恩返しとして、群馬の魅力を伝える雑貨を作り出したいと考えた。

独自の企画で商品生む

 群馬の代表的な魅力の一つは、桐生織と古墳。桐生織は1300年以上の歴史と多彩な技法が魅力だ。着物を着ない人でも楽しめるよう、気品ある金襴の端切れを使ったポーチを考案した。「小ロットの製造を引き受けてくれる工場探しに苦労した」と言うが、理解ある協力者に出会い、実現した。古墳も群馬を代表する歴史遺産の一つ。国宝の「武装男子立像」などの埴輪も出土している。「埴輪をきっかけに古墳に関心を寄せてほしい」と、可愛らしい「はにっこ」のキーホルダーやバッグなどを展開している。

桐生織のポーチ 手にすると心が躍る美しい桐生織のポーチ。端切れの活用はSDGsにも
思わず笑顔になる可愛らしい「はにっこ」

「ありがとう」をつなぐ

 もう一つ、田中さんが力を入れているのが生わらび餅だ。関西でその味に感動し、「地元でもこのおいしさを楽しんでほしい」と販売を始めた。
 現在は下中居町で、持ち帰り専門の「京都利休の生わらび餅 高崎下中居店」を運営。和三盆、黒糖、抹茶の3種類を扱う。自分へのご褒美や贈り物を通じ、「ありがとう」の気持ちが人から人へつながることを願っている。
 会社員時代には直接担わなかった製造や販売にも、今は自ら携わる。「常に商品のことが頭から離れない」と苦笑するが、「自分の考えをそのまま形にできる面白さがある」と語る。

生わらび餅 和三盆、黒糖、抹茶の3種類を展開する「生わらび餅」

京都利休の生わらび餅 高崎下中居店
(運営:Many Thanks)
◆住所/高崎市下中居町245の3
◆問合せ/ご連絡はInstagramにて
https://www.instagram.com/kyoto_rikyu_takasaki/

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