「音楽のある街・高崎」を代表する秋のイベント「第37回高崎マーチングフェスティバル」が10月17日㈯、18日㈰の2日間、高崎アリーナや中心市街地を舞台に開催される。市内の子どもたちやスクールバンドをはじめ、全国で活躍する実力派バンドも参加。迫力ある演奏と、一糸乱れぬ動き、華やかな衣装やフラッグが高崎の秋を彩る。
市民とともに歩んで37回
高崎マーチングフェスティバルは、高崎市制90周年を記念して1990年にスタートした。幼児から大人まで幅広い世代が音楽を楽しみ、市民自らの手でつくり上げる催しとして発展。市内のスクールバンドの発表の場となるだけでなく、全国から優れた団体を招き、出演者同士が交流することで演奏・演技の向上にもつながってきた。
現在では、演奏しながら街を進むパレードと、広いフロアを使って音と動きを組み合わせるマーチングならではの演技を間近で楽しめるフリーパフォーマンスは、高崎の秋の風物詩となっている。


園児が元気いっぱい「キッズドリル」
初日の17日㈯は、高崎アリーナで「キッズドリル」を開催する。午前10時から午後1時まで、市内の保育園やこども園などの園児が出演し、日頃の練習の成果を披露する。
小さな体で楽器を奏でたり、仲間と動きを合わせたりする姿は、同フェスティバルならではの光景。音楽に親しむ子どもたちが、やがて小中学校のスクールバンドへとつながっていく、高崎のマーチング文化の入り口ともいえる催しだ。
なお、今年のキッズドリルの観覧は、大会参加チーム関係者のみとなっている。
約30組が高崎の街を行進
最大の見どころの一つが、18日㈰午前10時から正午まで行われるパレードだ。シンフォニーロードから南小学校まで、市内外の30組が次々と街を進む。
市内の小中学校をはじめ、高校や地域のバンド、県外から参加する団体まで、多彩な顔ぶれが登場。金管楽器や打楽器の力強い音が街中に響き、奏者の足並み、楽器を操りながらの演技、カラーガードによる華やかな動きなどを沿道から間近に楽しめる。
ホールで座って聴く音楽とは違い、演奏者が目の前を進んでいくのもパレードの醍醐味。音が近づき、目の前を通り、やがて遠ざかっていく。その臨場感を街全体で共有できる。
観覧は無料。雨天の場合は中止となる。パレード開催に伴い、当日は午前9時40分から午後0時30分まで周辺道路で交通規制が行われるため、来場時は公共交通機関の利用がおすすめだ。

全国の実力派が高崎アリーナへ
パレードと並ぶ注目企画が、18日㈰午前11時から午後3時30分まで高崎アリーナで行われる「フリーパフォーマンス」。今年は約16団体が出演予定で、市内の学校や地域で活動する団体と、全国で活躍するマーチングバンドが同じフロアに立つ。観覧には有料の指定席チケットが必要で、事前購入が必要となっている。
The NOB Takasaki Brass Band、高崎高等学校、新島学園管楽アンサンブル部、東部小学校、箕郷中学校、塚沢中学校、高松中学校、Takasaki Green Crest、樹徳高等学校吹奏楽部、高崎商業高等学校吹奏楽部マーチングマーキュリーズなど地元勢が出演。
さらに、横浜市立下野庭小学校マーチングバンド、柏市立柏高等学校吹奏楽部、埼玉栄中学・高等学校マーチングバンド、東京農業大学第二高等学校吹奏楽部、創価ルネサンスバンガードなど、各地で高い評価を受ける団体も登場する。
演奏の迫力に加え、隊列が次々と形を変えるフォーメーションやカラーガードなど、音楽と動きが一体となった演出も見どころ。団体ごとに異なる音色や衣装、演技構成を楽しめる。市内の子どもたちから全国の実力派までが一堂に集う2日間。沿道のパレードと高崎アリーナ、それぞれの迫力を楽しんでみては。

第37回 高崎マーチングフェスティバル
■開催日/10月17日㈯・18日㈰
【キッズドリル】
■10月17日㈯ 10時~13時
■会場/高崎アリーナ※観覧は大会参加チーム関係者のみ
【パレード】
■10月18日㈰ 10時~12時
■コース/シンフォニーロード~南小学校
■観覧無料 ※雨天中止
【フリーパフォーマンス】
■10月18日㈰ 11時~15時30分
■会場/高崎アリーナ
■料金/S席3800円、A席2800円、B席1800円 ※全席指定
■一般前売り/9月27日㈰ 14時~、 10月14日㈬ 18時
■販売/イープラス、ファミリーマート
■問合せ/高崎マーチングフェスティバル協会事務局
☎027・384・8873
詳細は公式ホームページへ
http://takasakimarching.com/
