楽しんで食べて迷ってあなたが決める
パスタキング熱の入りようが違う
15周年大会で新たなお気に入りを見つけよう！
パスタのまち・高崎を象徴するイベント「キングオブパスタ」が、今月12日に開催。今では県内外から１万人以上が訪れる一大イベントに成長し、今年で15年目を迎える。キングオブパスタ実行委員会広報担当者に今年の見どころ、賢い楽しみ方などを聞いた。12日は自らの「舌」を信じて一票を投じよう
来場者の「舌」のみにかかるキングの行方
キングオブパスタは、高崎市内でパスタを提供する店舗が集い、来場者の投票でパスタキングを決めるコンテスト形式のイベント。今年は、シャンゴ、カーロ、バンビーナなど複数回キングに輝いた実力店を含む18店がエントリーしている。特に今年は応募段階から「優勝を狙う」と公言している店舗もあり、すでにアツい戦いが始まっているという。それだけに来場者にとって、楽しみはいつも以上だ。
参加するには、まずチケットを購入。当日券もあるが、先月20日から前売り券が発売されているので、早めに手にいれておきたい。5食分がセットになっており、使い切ったあとの半券が投票券になっている。キングを決めるのは投票のみで、食数での加点はなし。「流行りものを出したお店が入賞するとは限りません。鍵を握るのは、来場者の舌のみ」と広報担当者は、力強く話す。
シェアがおすすめ 未体験の店舗を知るチャンス
一皿のレギュレーションは乾麺20ｇ以上。5食でおよそ1人前になる計算だが「みなさん、サービス精神旺盛で」と広報担当者が話すように盛り気味になる傾向が強いそう。そんなこともあり、おすすめは「シェアすること」。チケットは一人１枚ではなく、たとえば３人で１枚、５人で３枚という買い方でも入場可能。カップル、家族、仲間と訪れ、気になる店舗にチャレンジしよう。
もうひとつ試したいのが「お気に入りの店舗だけでなく、行ったことのないところを選ぶこと」。素材で決めるもよし、トマトやオイルなどテイストを変えるも良し。エリアもポイントになるという。「イベント終了後、このエリアに行くならこのお店、と店舗選びのきっかけになる」とアドバイスする。
15 周年企画「ドルチェ広場」でデザートも
15周年となる今年ならではの取り組みもある。それが「ドルチェ広場」だ。キングオブパスタの会場となるもてなし広場の真向かい、音楽センター前の広場で、ドルチェを提供する店舗が並ぶ予定。パスタを堪能した後は、散歩がてら色づく街路樹を眺めながら移動すれば、デザートまでゆっくりと楽しめる。広報担当者は「出店数や詳細は当日のお楽しみ。まずは、もてなし広場でお待ちしています」と呼びかけている。
取材協力
キングオブパスタ実行委員会事務局
問い合わせは公式サイトの問い合わせフォームからお願いします。
https://www.kingofpasta.jp/
