高崎のカラオケ好きにとって、見逃せない勝負が始まった。県内35市町村の代表が歌声を競う「群馬県35市町村対抗ガチ歌NO・1決定戦」。群馬発祥のカラオケチェーン「まねきねこ」と群馬テレビが手を組んだ県民参加型の大型企画だ。各地の予選を勝ち抜いた先にある決勝は12月27日、高崎市文化会館で開かれる。
群馬生まれの大型エンタメ
「群馬県はコシダカにとって創業の地であり、特別な場所。祖父、父、私と3代続いて支えていただいた。この思いが今回のプロジェクトの原点です」と、まねきねこを運営するコシダカHDの腰髙理志執行役員・室長。群馬生まれの企業が、歌を通じて地元を盛り上げようという企画だ。
大会は県内35市町村の代表がカラオケで歌声を競い、群馬一を決める。単なるカラオケ大会ではない。予選から群馬テレビが放映し、年末の決勝は生放送で届ける。ローカル企画の枠を超えた、本気のエンターテインメントである。

応募は7月31日まで
応募はすでに始まっている。7月31日までの期間中、まねきねこで持ち歌を歌い、カラオケDAMのAI採点画面と歌唱映像を撮影して番組ホームページから応募する。群馬県在住、在勤、出身者なら参加でき、年齢や性別、プロ、アマは問わない。ソロだけでなく、デュエットやグループでも応募できる。何度でも挑戦できるため、納得のいく1曲で勝負できる。
採点上位者が予選に進む。高崎は前橋と並び、予選が2回開かれる。1回目は5月9日に高崎緑町1号店、2回目は9月26日に群馬県公社総合ビル。高崎は挑戦の場が多く、県内でも存在感の大きい地区として位置付けられている。
年末の決戦は高崎市文化会館
群馬テレビも、この企画に力を入れる。中川伸一郎社長は「県民に喜んでいただけるコンテンツを作る第1弾。地域への意識が薄れる中、地域を巻き込んでいきたい」と話し、「年末に国民的裏番組があるが、群馬は『ガチ歌』となるよう育てていきたい」と意気込む。
各地区の予選を勝ち抜いた代表は、11月22日に玉村文化センターで開かれるセミファイナルに進む。そしてファイナルは12月27日、高崎市文化会館で開かれ、群馬テレビで生放送される。MCはタレントでぐんま大使の中山秀征さんが務める。
優勝者には賞金30万円と、まねきねこの室料1年間フリーパスが贈られる。群馬一を決める大一番が、高崎で繰り広げられる。

